【ガンホー】あの時株を買っておけば何倍になっていたのか？パズドラ発売前後のガンホー株価を徹底検証

今回の銘柄は？

今回取り上げる銘柄はスマホゲームのパズル＆ドラゴン（通称：パズドラ）で有名なガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社です。

パズドラはパズルとRPGを融合したゲームで、2012年に発売して10年たった今でもセルラン上位に食い込む超人気コンテンツです。

主力商品であるパズドラの発売をきっかけに大きく成長したガンホー、いったい株価はどんな動きをしてきたんでしょうか？

会社名	ガンホー・オンライン・ エンターテイメント株式会社
設立	1998年7月1日
上場	2015年9月 （東証一部）
売上	1,046億 （2021年12月決算）
社員数	連結1,424名 （2022年6月時点）
時価総額	2,009億円 （2022年11月7日時点）

株価は最大で何倍になったのか？

ガンホーからパズドラがリリースされたのが、iOS版が2012年2月20日、Android版が2012年9月18日でした。

そこからの快進撃は誰もが知るところです。

スマホ用アプリは一般的に100万ダウンロードでヒット作と言われますが、パズドラは発売10周年で驚異の5,900万ダウンロードを記録しています。

またダウンロード数推移のスピードも驚異的で、

• リリース後1年で900万ダウンロード
• 2年で2,400万ダウンロード
• 3年で3,400万ダウンロード
• 4年で4,000万ダウンロード

を達成しています。

では、株価の推移はどうだったでしょうか？

やはり、パズドラ発売後の2012年から2013年にかけて急激な株価の上昇が見られます。

2012年までガンホー株は長い間低迷を続けていたので、信じられないレベルで株価が上昇していますね。

• パズドラ発売直後は株価177円
• 100万DLで株価180円
• 500万DLで株価794円
• 1,400万DLで株価13,000円

と怒涛の勢いでした！！

なんとパズドラ発売から1,400万DLまでの約1年3カ月の期間で、株価が177円から13,000円まで上昇して、約73.4倍となったのです。

パズドラ発売時に100万円を投資して1400万DL時点で売り抜けていれば、約7,340万円になっていたのです。

驚異的なリターンですね・・・（笑）

ただ、パズドラ発売から100万DLまでの間はほぼ株価の値動きは無いので、最大のリターンを目指すのであれば100万DL時点から投資出来ているのがベストです。

100万DL時点から1,400万DL時点だと、約10カ月の期間で株価が180円から13,000円まで上昇して、約72.2倍となったのです。

1年足らずで約72.2倍とは驚異的ですね・・・。

100万円投資出来ていれば、約7,220万円になっていたのです。

そんなピンポイントで投資出来た人はいないとは思いますが、うらやましい限りです（笑）

日付	出来事	株価
2012年2月10日	パズドラ発売後	177円
2012年7月20日	100万DL後	180円
2012年12月14日	500万DL後	794円
2013年5月31日	1,400万DL後	13,000円

※株式分割を考慮して現在の株価から株価を逆算しています。

最高の売買タイミングは？

ガンホー株で儲けるための最高の売買タイミングは、2012年7月20日（100万DL）の株価180円で投資して2013年5月31日（1,400万DL）の株価13,000円で売り抜けることでした。

結果として、約10カ月で株価は約72.2倍になり、100万円投資出来ていれば、7,220万円に増やすことが出来ました。

惜しくも1億円には届きませんでしたが、1年足らずでこの儲けはすごいですね。

投資時期	2012年7月20日 （株価180円）
売却時期	2013年5月31日 （株価13,000円）
利回り	72.2倍 （約10カ月）