倹約夫
どーも、倹約夫です。
2023年4月9日(日)に第20回統一地方選挙が実施されます。
今回は、大阪の統一地方選挙の見どころは何なのかを解説していきます。
松井前大阪市長の後任が誰になるのか?
10年にわたって大阪維新の会をけん引してきた松井一郎氏が4月6日(金)で大阪市長を退任されました。
まだ59歳なのでまだまだ頑張って欲しかったんですが、個人的には残念です・・・
(やたらメディアでバッシングを受けるのが精神的にしんどいんですかね???)
では、次の大阪市長の候補は誰なのか?
今回は以上の5名が出馬されています。
大阪維新の会としては松井前市長の後釜としては横山英幸氏を立てていますが、課題は知名度になってきそうです。
私も大阪市長への出馬表明をするまでは、横山英幸氏のことは全く知りませんでした・・・(笑)
大阪で「大阪維新の会」の人気は高いが、大阪維新の会の候補者である横山英幸氏の知名度が低い。
このあたりをふまえて選挙でどのような結果が出てくるのか見どころです。
ちなみに大阪府知事選は現職の吉村知事が継続して出馬しているので波乱はなさそうですね・・・
大阪府議会・市議会で大阪維新の会が単独で過半数を取れるのか?
現在、大阪維新の会は大阪府議会で単独過半数、大阪市議会で公明党との連立政権で過半数を確保しています。
今回の統一地方選挙では、大阪市議会でも公明党との連立政権を組まずに大阪維新の会単独で過半数を取れるのか?が、見どころになります。
なぜ単独過半数を取ることが重要なのか?
- 大阪での政策を決めるのに公明党との調整が必要なくなる
- 維新と公明党との連立政権が崩れる
- 連立政権がなくなると公明党との出馬調整が無くなり、さらに維新の議席が伸びる
- 維新の議席数が今以上に伸びると、公明党の議席数が今以上に減る
- 国政でも公明党の価値が下がり、自民党と公明党の連立政権が崩れる
- 国政でも維新が野党第一党になり自民党への影響力が強くなる
このように大阪が維新が過半数を取れるかどうかで、今後の国政にも影響を与えることになってきます。
大阪の地方選挙ですが、ここまで影響が大きいとなると注目度が高まりますね。
※公明党は国政では自民党、大阪では自民党と対立している維新と連立を組んでおり、主義主張に関係なく長いものに巻かれるスタイルはある意味徹底していますね(笑)
- 松井前大阪市長の後任が誰になるのか?
- 大阪府議会・市議会で大阪維新の会が単独で過半数を取れるのか?
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